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「未来をひらくことばの教育とは」シンポジウム

グローバル社会の伝えあう力分かりあう心
Description

イベント内容

 世の中では、「グローバル」ということばを目にしない日はないといっても過言ではありません。

 教育の分野でいえば、グローバル社会への対応、グローバル人材育成のニーズなどとともに、若年層から高等教育に至るまで、英語教育の推進が叫ばれています。ここには、前提として、「グローバル社会に重要なのは、英語」という構図が見て取れます。このような潮流に対して、一度立ち止まってじっくりと考えを巡らす必要があるのではないでしょうか。

 また、グローバル化の進行は、また多文化社会の本格化でもあります。これまでの日本のような、共通の知識、経験、価値観を前提にした文脈の共有度の高い“ハイコンテクスト”ではなく、文脈の共有度の低い“ローコンテクスト”な多文化社会にあっては、ことばの力を基礎として、伝え合う力、理解し合う力、知恵を出し合って問題を解決する力などが今まで以上に重要となるでしょう。

 これらが、本シンポジウムを企画した根っこにある問題意識です。

 本シンポジウムは、国語教育、日本語教育それぞれの観点から、現在そして未来の「ことば」の教育について考えることを目的としています。「ことば」は私たちが生きていく上ですべての事柄の基礎となるものです。人がものを考えるとき、誰かに意思を伝えるとき、やりとりをして社会的な関係を作るとき・・・。「ことば」の教育を考えるということは、私たちがどのように生きていくのかを考えることだと言えるかもしれません。

 私たちは、次世代のために、どのような「ことば」の教育の仕組みを作り、どのような社会を引き継いでいくのか。また、次世代がよりよい社会を作り出していくために、どのような「ことば」の教育を志向する必要があるのか。本シンポジウムに参集する聴衆の皆さんと一緒に、「ことば」の教育の、今とこれからを考えていきたいと思います。



プログラム

  1. 本日の趣旨と演者のご紹介:(株式会社ペンと鍬 コピーライター 黒須治)
  2. 基調講演「グローバル・英語・ことばの教育」(仮):(大津由紀雄 明海大学副学長)
  3. 課題提起「未来を志向したことばの教育とは~国語教育と日本語教育」(仮):(出口汪 水王舎代表春原憲一郎 日本語教育研究所理事)
  4. ディスカッション:ファシリテーター:黒須治 パネリスト:大津由紀雄、出口汪、春原憲一郎
  5. 応答:各発題者からフロアへの応答
  6. まとめ、閉会

Event Timeline
Sat Jan 23, 2016
1:30 PM - 4:30 PM JST
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Venue
東京大学 情報学環・福武ホール地下2F・福武ラーニングシアター
Tickets
チケット ¥2,000
Venue Address
東京都文京区本郷7−3−1 Japan
Organizer
ラーンズ
51 Followers
Attendees
74 / 175